いま、高齢者だけでなく若い世代の間でもある地域で暮らしたいと考えている方が多くなりました。その地域とは東京や名古屋ではなく、北海道から仙台・秋田県といったいわゆる田舎や地方と呼ばれる一帯です。どうしてこの土地に魅力を感じているのか、簡単に理由を述べると自然が豊かでゆっくりと生活ができることを実感できるからといえます。少し前までは都心部がもっとも多くの人口を有しており、若い世代はわざわざ地元から上京もされていたわけです。
しかし大都会で生きる場合は家賃が高い、生活費用も大きくかかるというのが目立ってしまい良い暮らしを維持できない方も多くなったといえます。2020年以降は働き方改革も実施をされ、移住をしやすい条件を持たれる方が増えました。そこでここでは、今から地方に移住をしようと思っている方を対象にした、簡単な設計図をご紹介します。単に移住をするといっても、家族全員で地方に移り住むことになるため色んな計画を持っていないと、すぐに元の暮らしに戻りたいと思う場合もあるわけです。
地方ならではの良さとは先にも述べた通り自然が多いということなので、最初の自分たちで食べる野菜を育てることをスタートしてもいいものです。地方で移住をする場合、地元の自治体では無料で土地を貸し出すことが多くなりました。村おこしと呼ばれるもので、畑の貸し出しを受けたら色んな作物を植え付けることも可能です。まずは自給自足をすると良いです。